Alive・あとがき


この話を書こうと思ったキッカケは、聖戦におけるマイラブキャラの二人、
フュリーとラナを「パラレルなし」の「小説」で共演させてみよう!という企みでした。
パラレル無しなので、必然的にラナは赤ちゃんでの登場ですが…(笑)
それが書いてるうちに「夫婦なノイフュリのラブラブ描写を入れたい」だの、
「さりげなくセリラナ要素も盛り込んでやろう」だのと野望が膨らみ、
(↑本当にさりげなく1文に盛り込んだんですが、気づいてもらえました?)
更には、バーハラ後のシレジアとか、ラナの名前の由来とか、自分で好き放題な設定を
楽しんで加えていき…おかげでどこが盛り上がりどころなのかイマイチわからない
話になってしまいました…(汗)なのでタイトルもなかなか浮かばず苦労したのですが
(ワードに打ち込んだ文章を保存したファイルの仮題は「らなとふゅりー」でした(笑))
もう単純に付けました。生き残ったフュリー、ノイッシュ、エーディン。過酷な時代に
生を受けたラナやフィーを初めとする子供たち。そして最後に、生きていたレヴィンが
登場…ということから、別にハズしてない…ですよね?(ビクビク)
アゼルを生死不明にしているのは、やはりわたしとしても生きていて欲しいという思いが
あるからです。まぁ、このへんは読んで下さった方の想像にお任せします。
(死んだと解釈されてもかまいませんし…)
ノイフュリ、セリラナはわたしの聖戦2大ラブカップルで脳内確定しているのですが、
エーディン様のお相手がアゼルなのも、実は趣味です。絶対とまではいきませんが、
脳内デフォルトにはなってますね。やはりほのぼのムードのカップルが好きらしいです(笑)

聖戦の世界をあまりシッカリと把握できていないこともあり、あれこれとおかしな点も
あるかもしれませんが、ある程度は素人の二次創作ってことで目をつぶってやってください(爆)
でも、重大な間違いがあったらコッソリ指摘してやってくださいね…。
あ、『トラキア776』と比較して「違う」というのはご遠慮ください。わたしはトラキアやったこと
ないですし、あれもいわば聖戦の「二次創作」に近いものと解釈しておりますゆえ…。
まぁ、そもそもノイフュリという段階でトラキアと比べる事は出来ないですよね(笑)
(あれって確か、レヴィフュリ固定なんですよね?)

ストーリーがあっちへこっちへと広がってしまうのを削っては加え、(実はセティが名づけられるシーンとかも
入れようかと思ってたんですよ。でもそれだと回想の回想になってますますややこしくなるからやめました)
頭に浮かんだ場面を現す良い文章表現が出てこないことに頭を抱え、放置を繰り返し…完成までに2ヶ月以上
かかってしまいましたが、書いていて楽しかったのは事実です!
ちなみに最後の方のノイフュリラブラブシーンは、ありえないぐらいの速さでまとまりました(爆)
やはり好きなカップルのイチャつきを書いてる時が一番ノッてるんだなぁと実感です。

最後のページにあった挿絵は、弟・小太郎によるものです!いやぁ、ありがたやありがたや…!!
やはり盛り上がりどころが不明だったせいか、どの場面を描くか迷ったようですがね(笑)
美人なフュリーとカッコいいノイッシュ、ミステリアスな(?)レヴィン、それに哀しくも美しいラーナ様の横顔!
イイですねぇ〜♪自分の文章からイメージした絵を描いてもらえるって、やっぱり嬉しいものですねv

(06/6/11)


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