衝撃!!感激!?生ドナショー

あなたの街にドナルドがやってくる!
「ドナアピ」とは「ドナルドアピアランス」の略。
子供が大好きなドナルドは、日本中の子供達と友達になろうと、今日も日本のどこかの
マクドナルドへ出かけています。そんなドナルドに旅の予定をこっそり聞いてみました。
みなさんの街のマクドナルドを見つけたら、ぜひ遊びに行ってドナルドとハッピーな時を
過ごしてくださいね。

これはマ●ドナルド公式ページの1コーナー、ドナアピ情報に書かれている一文です。
何がドナアピじゃいこのドナアピ情報によると、11月26日(日)、我々イッてる姉弟の
生息地から電車で数駅行ったところにある某デパートにドナルドが来るというのです!
同じ日に、合わせて七カ所で予定があるじゃないか、おい
ということはこの際無視して、二人そろって(うめきちはレポートに追われているにも関わらず)
新品のフィルムを装填したカメラを携えてそのデパートへと向かいました。


ドナルドのショーは午前の部、午後の部と2回あります。弟の友人数人と共に、我々は
とりあえず午前の部に間に合う時間に会場へ着きました。ホールには満員とは言えないまでも
お子ちゃまとその親、祖父母と思われる人が結構集まってました。いい年こいて自分の意志で
ドナを見に来ているのは多分我々だけでしょう。
さて、司会のお姉さんがドナを待ちわびて騒ぐ子供達に優しく語りかけています。
「ドナルドさんねぇ、今ドナルドランドからはぁ、はぁって一生懸命飛んできてるからね
もう少し待ってね」

多分、ドナは急いで息を切らしながら会場に向かってるということを言いたいのでしょうが、
ドナを見る目が普通の人とは違うわたしには、奴が子供達を早く喰らいたくて
興奮している姿しか思い浮かびませんでした(滅)。

 そしていよいよ、ドナが到着したようです。お姉さんが子供達に大声でドナを呼ぶように
促します。声に元気がないのでもう一回、というお約束も外しません。
「ドナルド〜!!」
お姉さんと子供達の大きな声が響きます。すると…
「はぁ〜い!」
どこからかそれに答える声が聞こえました。ど、何処だ!?我々はその姿を捕らえようと
辺りを見回しました。

「!!」
うふふふっ

くすくすくす…
う、上だぁぁ!!奴は2階からこちらを見下ろしていたのです!

我々は恐怖に身をすくませましたが(でもしっかり写真は撮った)、ドナは爽やかに
手を振り、「ドナルドと〜楽しいひととき〜♪」とか訳の分からない歌を歌いながら
近づいてきます。
こんにちは〜 こんにちは〜

階段を下り、奴が目の前に現れました。わたしの心臓は、
生チューピーを目の前にした時と同じ興奮に激しく高鳴り始めました。
ドナは子供達に挨拶をしながらステージ中央に進み出て…そう、始まったのです。
不気味な素敵なショータイムが!!


まずはつかみとして、風船を取り出します。それを目の前の子供達に差し出して、
「膨らませてみる?」
手に取ろうとした子供達に「これ大人でも膨らませるの大変な風船なんだよ」
なら言うな。

その、大人でも膨らませるのが大変な風船にいとも簡単に空気を入れたドナ。
風船は細長いです。このパターンは恐らく…
じゃじゃ〜ん!
「はい!これなんだか分かる?そう、ウサギさんで〜す♪」
やはり風船動物です。手品の基本というやつですね。とはいえその手際の良さには
思わず見とれました。しかし、問題はその後のこやつの行動。
「コレほしい人〜」との呼びかけに、多くの子供達が手を挙げました。中でも特に、
元気な大きい声をあげて勢いよく手を挙げた女の子が目立ちましたが、
ドナはその子を一瞥しただけで素通りし、後ろの方でお母さんと思われる人に抱かれた
小さな男の子(ちなみにその子は手を挙げていない)に、この風船ウサギを渡したのです!
おびえ気味な男の子にドナは、
「要らなくてもあげちゃう♪」
せ、性格悪ッ!!

その後もドナの手品は続きます。やっぱりピエロは手品をするしかないのでしょう。

「この玉が増えるよ〜」
注)鼻くそではありません。


新聞紙から紙コップへ水を移しています。そしてこの紙コップを
わざとらしく取り落とすと…あら不思議、水はこぼれません。
これぞドナルドマジック!(←えらく程度が低いな)


初め真っ白だったノートに、いつの間にか絵が描かれてるよ!!
ちなみに、その絵はグリマスやバーディ、ハンバーグラー達でした(笑)

いつもより多く回しておりま〜す♪
皿回しをするドナ。既に手品の域を外れて大道芸になっています。


子供達とのコミュニケーションも欠かしません。可愛い女の子をステージに呼び寄せ
マジックの実験体お手伝いをしてもらうようです。これはその時のインタビューの様子。
ドナ「●●ちゃんは、大きくなったら何になりたいのかな?」
少女「どれみちゃん。」(多分“おジャ魔女どれみ”の事だろう。タイトルしか知らないので
詳しくはわからんが…)
↑実際の会話です。ドナは少し返答に困っていました(笑)


このように子供達と我々の心を鷲掴みにし、大盛況のうちに(?)ショーは終わりを告げました。
ドナの奴はまた歌いながら去っていきました。
その後、そのデパートのm店でお昼を食べたのち、我々が午後の部のショーもしっかり見た
ことは言うまでもありません(爆)。(ちなみに午後の部と午前の部では微妙に手品の内容が
違っていました。う〜ん、すばらしい)


*最後に、今回使用した写真はわたしと弟が撮ったものです。しかし、コレで終わりではありません。
なにせわたしは新品フィルムの6分の5を費やし、弟などは丸々一本全てを費やして
ドナ写真を撮りまくったんですから…(←やばい) というわけで、次回はドナの選りすぐりのショットを
たっぷり公開しましょう(ニヤリ)

(00/12/7)


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