マルノ・カッポン今昔物語、あとがき

この話は、更新ネタが数日用意できなかったときに、苦し紛れにトップのマルノの一言の
部分で連載を始めた物の編集版です。途中から短く切るとキリが悪い展開になってきたので
連載はうち切って(笑)、こうしてまとめて完結編をこしらえたわけです。
最初は桃太郎のパロディにしようと思ってたんですが、ただ単に桃太郎もつまらんだろうと思い、
いろんな昔話をぐっちゃぐちゃのメッチャメチャに混ぜ合わせたバカギャグ話の方向へ
進みました。しまいにはドラゴンボールやドラクエや時代劇ネタまで入ったとんでもないものに…(汗)

しかし、途中から急に物語が一本道になってきて、おまけにシリアスっぽい方向へ走り出しました。
それで結局オチは、これでもかと言うほどの大団円…しかもラブラブです(笑)
ただし、考えてみて下さい。登場人物には○○マルノ、××マルノ、と様々なキャラクターが
でてきますがしょせん全員マルノなんです。ヒゲが生えてたり、足があったり、美しいという描写が
あったりしても、基本は
マルノなのです。だから結局この話はギャグでしかないのでしょう(爆)
シリアスとしてお楽しみ頂く場合は頭の中で登場マルノ達を擬人化して読むことをお勧めします。

マルノ:「どういう意味でマルノ!!失礼でマルノ!!」
をや、マルノ…どうした?
マルノ:「どうした?じゃないでマルノ!!ワタシの一族をバカにするとゆるさんでマルノ!!」
ははは、バカになんかしてないじゃないか。ただ君たちはギャグキャラなんだということを…
マルノ:「それが失礼だって言っていマルノ!それにこんな感動の物語をギャグだなんて…!」
ギャグやん……。(少なくとも前半は完全に…)
マルノ:「むっきぃぃ!!とにかく、擬人化なんか邪道でマルノ!ワタシ達の丸くて可愛い
     姿を想像しながら読むのがベストでマルノ」

……可愛い…??
マルノ:「何か言いマルノ!?」
いーえ、何にも言ってま洗面器。
マルノ:「ふん。お前なんかもう相手にしないでマルノ。――と、とにかく皆様!(向き直る)
     読んで下さってホントにサンキューでマルノ!!」
……あとがきだけ読む人もいるかもしれんぞ(ぼそっ)
マルノ:「黙れでマルノッ!!マルノアターック!!」
ゴズッ!!
ぐぁぁぁっ!!か……固い…(ガクッ…)


――ちなみに、タイトルは「マンガ日本昔話」にかけてます(笑)…それにしても“小話”として
連載していたのに、終わってみると全然“小話”じゃないですね…(汗)わたしに短い話は
書けないんだろうか…どうしても長くなってしまう…ううっ…(悩)

(00/11/13)


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