頑張りすぎる貴方に…


ココアの甘い匂いに気付いてアゼルは顔を上げた。
「あ…エーディン…!」
「アゼル、随分長い間勉強しているでしょう?一生懸命なのはあなたの
いいところだけど、無理をしてはいけません。ね、少し休んで」
「う、うん…ありがとう…でも、もう少し頑張るよ。だって…」
「え?なぁに?」
「ううん、なんでもない!」
―――だって…君を守る為に強くなりたいから…―――



…とまぁ、こういうシチュエーションだと思ってください(笑)

(06/9/29)


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