進化するネタ!カキフライソフト・その変遷



全国各地で展開されている、“ご当地ソフトクリーム”(あるいはアイス)
わたしも今まで、いろんな種類のご当地ソフトを食べ歩きました。
「ポン酢ソフト」「しょうゆソフト」「塩ソフト」「カレーソフト」「そばソフト」
などなど、インパクト大のものも多かったですが……どんなソフトも、以前ご紹介した
「カキフライソフトの強烈さに比べれば可愛いものだと思えてしまうのです!!

味の面では、もっとずっと美味しいソフトはたくさんあります(笑)しかし、
普通のソフトクリームに2本のカキフライが刺さり、刺身じょうゆ(以前「ソース」と
紹介しましたが実は刺身じょうゆだったことが判明しました)までかかっているという
異様なその姿がわたしの心をとらえて離さず、初めて味わって以降も何度も足を運び、
立派な“カキフライソフトリピーター”になってしまったのでした(滅)

そんな人が続出したのかもしれません。カキフライソフトは、あちこちのメディアで
取り上げられたようです。それで調子に乗ったのか知りませんが(爆)、あれ以降、
かなりの新ネタが追加されてきました。
そんなわけで、以前レポートした時からの変化を、順を追ってご紹介したいと思います。
忘れている方やまだ読んでいない方は、先に前回のレポートにざっと目を通しておくことを
オススメします。(※2006年3月のカキフライレポートは→こちら


最初に訪れてから1年後の、2007年3月。前回と同じく、ネタ友のA田さんと共に食べに行きました。
見ると、前回200円だった値段が250円に上がっていました。まぁ、もともと安かったわけですから、
このぐらいの値上げは仕方ないでしょう(笑) 迷うことなくカキフライソフトを注文…しようとした時、
スゴいものが目に飛び込んできました。



なんと、カキフライソフトをモチーフにしたキャラクター
ストラップが大量に売られているではありませんか!!


しかも名前はカッキーくん!!

そのツッコむ気力も起きなくなるネーミング…
そして可愛いんだか可愛くないんだかよく分からない、まさに
美味しいんだか美味しくないんだかよく分からないカキフライソフトを
見事に表現した(!?)その容姿…
ゆるキャラ好きの我々のツボに大ヒットしたのは言うまでもありません(爆)
しかも、カキフライソフト&カッキーくんストラップのちょっとお得なセット価格まで
用意されてまして、迷うことなくそれを選択し、1年ぶりのカキフライソフトを
味わった上にカッキーくんまで手に入れたのでした(笑)

余談ですがその後間もなく、別の友人たち3人とカキフライソフトを食べに行ったんですが…
彼女たちからは「気色悪い」「ありえない」などと散々こきおろされ、また食べに行こうと
誘っても誰も首を縦に振りませんでした(滅)
わたしもA田さんも弟も平気な上にリピーターやってるんですが、
かなり好みの分かれる一品であることが実感できました。ご注意ください(笑)


次に訪れたのは、2007年12月。
「カキフライソフトの季節になったなぁ」(冬季限定なので)がいつの間にか
時候の挨拶の一つとなっていたA田さんと共に、性懲りもなく行きました。
すると…またしても見覚えのない、強烈なインパクトを放つシロモノが…!!



か、看板が…専用の看板ができてる〜〜ッ!!

カラッと揚がったカキフライも、白いソフトクリームを容赦なく染め上げる刺身じょうゆも
リアルに再現された…まさに、カキフライソフトのためだけに作られた立体看板!
カッキーくんだけでは飽き足らずこんな“ネタを引き立てるアイテム”
作ってしまうなんて…ただの悪ノリな気がしないでもないですが個人的には、
考えた人にスタンディング・オベーションを捧げたいです(爆)


大人気なんですか、そうですか…。


しかし、カキフライソフトの進化はとどまるところを知りませんでした。
冬季限定なのは、カキのシーズンを考えても仕方がないと思っていましたが、
なんといつの間にか、年中食べられるようになっていたんです!!

『一番ソフトクリームが必要のない時期にしか食べられない』という点も
またネタっぷりを上げていた気がするのですが、それが消えた代わりに
『真夏にカキフライが食べられる』というネタが加わったので、
プラマイゼロ、むしろプラスです(笑)

そんなわけで、今度は2008年の8月に行ってきました。
半信半疑だったのですが、行ってみるとカキフライソフトは確かにそこに
売られていたのです!!しかも…

カキフライのみならず、サワラのフライを加えた
「日生(ひなせ)デラックスソフト」などという新顔が!!

…もはや進化というより迷走です(滅)

わたしとA田さんが大興奮しながら注文したことは…言うまでもないですね、ハイ。


↑日生デラックスソフト

右の平べったい方がサワラのフライです(笑)

食べてみたところ…う〜ん、こ、これは……;
カキフライだけの方がまだマシかもしれません(爆)いや、サワラフライを単品で食べれば
美味しいんでしょうけど、魚とアイスの取り合わせは…正直、アレです(何)
もちろん、わたしの個人的な感想なので、こっちの方が好みという方もおられるでしょうけどね。
とりあえず、ネタ度もデラックスなソフトであることは確かでした。

その1週間後ぐらいに、今度は岡山に遊びに来た宮崎のネット仲間の方を
ここへご案内して、カキフライソフトを味わって頂きました。
強烈な岡山の思い出になったようで何よりです(酷)


そして先日、2009年3月に、またしてもA田さんと共に、
「今年最初のカキフライソフト」を食べに行きました(もはや恒例行事に…)
前回から半年しか経ってないので、今度はそんなに大した変化はないだろうと
思いながらも、どこかで「何かやらかしてくれないかな」という期待を
抱いていたのも確かです(笑)

相変わらずのカッキーくんストラップ。カキフライソフトとのセット販売はいつの間にか
なくなっていましたが、1つ450円のストラップも好評(?)販売中のようです。

相変わらずの巨大カキフライソフト看板。人気番組に取り上げられたなどということを
アピールした文章が追加されているのを温かい目で見つめておきました。

そして相変わらずのカキフライソフト…


ん?

らぶらぶソフト!?


カキフライ、サワラフライ、いも天の中から2つ選んでらぶらぶソフト!?

なんじゃそりゃあああぁあ〜!!
またぶっ飛びのネタが追加されとるやないかーい!!

サワラが選択肢にあるあたり、「日生デラックスソフト」が更に変化して「らぶらぶソフト」に
生まれ変わったようです。…しかし、3種から2種を選ぶというのは、らぶらぶというより
ドロドロ三角関係のような気がしてならないのですが(爆)

2種のうち1種がカキフライなのは固定のようでした。
まぁ、これがなきゃ始まりませんしね(笑)

いも天がオススメと強くアピールされていました。サワラとのコラボは前回味わったことですし、
やはりここは初体験のカキフライ×いも天(←カップリングかい!)で行くしかありません。


↑らぶらぶソフト

何度見てもインパクト大な刺さり具合です。

思い切っていも天にかじりつくと…お!?
いける!
美味しいです、普通に美味しいです♪ やはり、お菓子にも使われるさつまいもだけに、
アイスとの相性も悪くないようです。これで片方がカキフライでなければ、
普通の人にもウケるスイーツになるのではないでしょうか(笑)


……と、このように、最初に訪れてからわずか3年の間に、ここまでのネタやバリエーションを
見せつけてくれたカキフライソフト。これは、今後も更なる新ネタに期待できるかもしれません!
引き続き、追い続けたいと思います(壊)

(09/3/11)

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